2016年6月6日月曜日

「青空が欲しい」

昨日の日曜日、「シルバーフェスタ~〇〇~2016」という催しに出かけてきた。サブタイトルに平均年齢88とあった。〇〇の部分は忘れてしまったが、いわゆる老人ホームで暮らすご老人たちの年に一回のお祭り、と言うわけ。歌あり、演奏あり、お芝居あり・・・という内容で、それこそ老人パワー炸裂!ということになるのだろうか。練馬の文化ホールというちゃんとした会館だった。

知人がこのお祭りの演出をボランティアでやっているとのことで、パンフレットをいただいたので覗いてみたのだ。ほとんど女性!男どもは早く死ぬ、ということだ。愛されている老人は、きっと家族が見に来ていて声援を送っているんだろうな・・・などと想像しながら、「現実の思い」と戦う時間でもあった。あまりにも身内の老人問題がリアリティーをもって肩に乗っかっているものだから、舞台のその光景が感動とか感激とは種類が違うのだ。

いずれあの舞台の上に自分が・・・ははは、冗談でも想像したくなかったね。それほど、舞台の上に「人生」とか「老後」が描き出されていた、ということになるのだが。

「美しい老人になりたい!」それは強く思ったね。

結構気を使っているよ。禿げない努力とか歯の手入れとか。この前なんか、整体のついでに「小顔」という施術も受けてみたし(笑)。サプリメントもそこそこね。ナルシストだからなぁ、俺。

老後の話はもういいとして。

6月、梅雨入りだ。大嫌いな雨の季節。「雨」に対するトラウマ、あるんだなこれが。青空を見上げた時の快感、いいんだよこれが。女も、青空みたいな女がいいね。今、会社のテレビの音声が聞こえてきている。某男性歌手がジメジメした歌を歌っている。お前ら!少しは前向きのスカッとした歌を歌えよ!って言ったやりたいのだが、番組で本人と会えば「良い歌ですね!あの歌!」と言うんだな、これが。そうして、こうして、人は歳を重ねていく・・・(笑)