2017年1月8日日曜日

「なにがめでたい」

「事実」と「現実」しかない。「悩んで解決することはなに何もない」。そう言ってやりたい奴が二人いる。自分と我が息子だ。

今朝新聞を広げたら、大きな活字で「佐藤愛子 90歳 なにがめでたい」という文言があった。エッセイ集の広告だった。先生、頑張るね・・・昨日先生からの年賀状を目にしたばかりだが「今年はゆっくり会いましょう、前回はあわただしかったから」と一筆添えられていた。佐藤先生は93歳だ。暖かくなったら、今年こそお目にかかろう、ゆっくりと。

実は今年届いた年賀状、ほとんど目を通していない。会社の机に積み上げたまま・・・あしたゆっくり目を通そう。今までの人生を思い起こしながら。

さて今日の日曜日は休むと決めたから自宅にいる。絵画展か花の展覧会に誘われたが今日はやめ。なぜ?寒いし雨だし(笑)

佐藤愛子さんの話に戻そう。先生との出会いは藤原がまだ30代だった頃。小田急デパート友の会主催のトークショーが定期的にあって、そこの司会者が藤原で佐藤先生はトークゲストだった。トークショーが終わったあと、今までのトークショーで、話しやすかったのはうつみ宮土理さんと藤原さんだわ、などと持ち上げられそれから細く長いお付き合いが続いている。やっぱり今年は逢っておこう。やっぱり。

18日は船村徹文化勲章授賞式パーティーがあり、パーティーの制作スタッフとして参加している。ここでしばらくぶりで北島さんにも会える。佐藤さんといい、北島さんといい、自分の人生を振り返るには十分な年月を関わってこられたと思う。

今日の雨、乾燥しきった空気と大地のためには、いいね。